PITやまたろ blog

メンテナンスしたり修理したり、時々壊したりします。

[N-BOX]エンジンオイル交換①

前回はエンジンオイル選びについて書きましたが、

やっと交換しますよ!

 

今回私が選んだエンジンオイルはコレです。

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カストロールのEDGEにしてみました。初めて使います。

選んだ基準としては・・・まず粘度です。

0W-30か5W-30の粘度にしようと思ってました。

そして化学合成油(全合成油)の方が間違いないだろうと。

あと値段が高すぎない事ですかね(^^;)

 

では、作業に入る前に用意する物を紹介します。
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・オイルジョッキ

・17mmのめがねレンチ(ホンダ車の場合)

・ドレンワッシャー

あと、掃除するためのパーツクリーナーエスが最低でも必要です。

 

オイルを抜いたら廃棄する方法も考えなければなりません。

今回の処理方法としてはコレを使います。
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中に吸収材が入ってるので、それにオイルを吸わせて燃えるゴミに出せちゃう物です。

こういう廃油処理箱を使う方法が1つ。

もしくは、作業後に廃油を缶に詰めておいて、

ガソリンスタンドや整備工場にお願いしたら処理してくれるかもしれません。

「ダメ」って言われるかもしれませんので、事前に確認しましょう。

 

あと、今回はオイルフィルターも交換しますので以下の物も用意しました。
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・オイルフィルター

・フィルターレンチ

このフィルターレンチは滑りやすいので、使いやすくは・・・無いです(^^;)

 

それでは、作業に入ります。

まず車をジャッキアップしましょう。

・・・・と言う所ですが、N-BOXの純正車高だと、ジャッキ要らないです。
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スロープ代わりの2×4材に前輪を載せて、少し高さを稼ぐだけで十分です。

 

次に、オイルの入れる所と、出る所を確認しましょう。

1番ヤバイのは「オイル抜いたは良いけれど、どこから入れればいいの???」

ってなるパターンです。助けを求めて整備工場に行こうとしても、動かせません。

N-BOX(JF1ターボ)のエンジンオイルの入り口はここです。
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緑の矢印がフィラーキャップです。このキャップを外した所が入り口です。

次に出口のドレンボルトはここです。
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めがねレンチがかかっているボルトがドレンボルトです。

ホンダ車は17mmですが、他メーカーでもだいたい17mmか14mmが多いと思います。

ドレンボルトを少し緩めておいて、指で回せるようにしておきます。

まだ取りませんよ。

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オイルフィルターを緩める時はフィルターレンチをこのようにかけます。

滑りやすいので注意ですね。

これも緩めるだけでまだ、取りません。

 

廃油の受けを用意します。

今回はさっきの廃油処理箱を使いますので、箱をセッティングします。
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車体の下、オイルの落下地点を予測して箱を設置します。

設置が終わったら、緩めておいたドレンボルト、オイルフィルターを外しましょう。

勢い良くオイルが出てくるので気を付けましょう。

手にかかると熱いです。(走行直後の場合)

地面にこぼすと掃除が大変です。(染み込んでしまいます)

 

ドレンボルトを取り出して、ドレンワッシャーを交換します。
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必ずドレンワッシャー(ドレンパッキン)は交換しましょう。

基本的に再使用はNGです。

古いエンジンオイルが出きった頃・・・と言っても、完全に出し切る事は不可能なので

ポタポタ滴るくらいになったら、ドレンボルトを締めます。
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締めすぎると「オイルパン交換!」と面倒な事になるのでホドホドに

感覚で言うと、めがねレンチを少し短めに持ってギュッギュッって感じですね。

もちろん、トルクレンチで規定トルクで締め付けるのが間違いないです。

 

オイルフィルターも交換した場合は取り付けます。

フィルターは着座してから3/4回転が規定となっています。

 

ここまできたら、後はエンジンオイルを入れますが・・・

長くなったので、次回に続きます。